日本全国の一流料理人からも
指名される明石・魚利商店の魚たち。
一方で、地元・明石にある数々の家庭の
食卓も彩っています。
手頃なものから高級なものまで、
素材の良さを意識して厳選した
極上の“旨い魚”を皆様にお届けすることが
魚利商店の使命です。
また、神戸の中央市場からは明石以外で獲れる
“旨い魚”を仕入れています。
朝の11時頃から行われるセリは、明石浦ならでは。
ここで買い付けられた魚は「昼網」と呼ばれます。
その日のうちに魚利商店の店頭に
並び(魚の種類によっては翌日)、
その日ごとの魚を楽しみに多くの方が
買い求めにいらっしゃいます。
明石の夏と言えば「明石蛸」が有名ですが、明石浦で水揚げされる代表的なカレイ「メイタガレイ」も人気です。透明感のある身と甘みのある繊細な味を薄づくりでどうぞ。
また、成熟前の小メイタは冬が旬で、唐揚げや煮つけが定番です。
明石浦では「ひきなわ」で水揚げされるタチウオ。釣り上げた時から丁寧に扱われ、水揚げの多い時期は、まさに銀色に光り輝く太刀のようにタチウオが浜を埋めます。
淡路が産地として有名なハモは近年、明石浦でも水揚げが増え、脂が乗っていると人気です。
明石海峡の潮流に鍛えられ、豊富な餌を食べて育つ明石の蛸は身が引き締まり、歯ごたと旨みが自慢。2~5分ほど茹でるだけで美味しくいただくことができます。
夏が旬ですが、地元では保存食として干したり、軽く炙り、細かく切って炊き込む「蛸飯」も。
明石と言えば、明石鯛。産卵のために明石海峡に来た春の桜鯛はあっさりとした味わいで、冬をこえるため南に下る前の紅葉鯛は上質な脂を蓄え、甘みと旨みを持ち合わせています。桜鯛は酢で締めたり、紅葉鯛は刺身や炙り、湯引きなどに。塩焼きはおめでたい日に最適です。
明石鯛と並ぶほど人気の高いサワラは秋が旬。
明石で獲れた新鮮なサワラを魚利商店秘伝の味噌で漬け込んだ逸品です。